水無月🍵🍡
水無月は、白いういろうの上に小豆をちらして固めた生菓子です。最近では全国でも食べられていますが、もともとは京都府でなじみが深い和菓子です。平安時代の京都では宮中の人々は氷を口にして暑気払いをしていましたが、当時、氷は高級品で庶民はなかなか口にできなかったため、代わりに氷の形を模した水無月を食べるようになったと言われています💡
京都府では1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に水無月を食べる風習があります。6月30日は「夏越祓(なごしのはらえ)」と言う神事が行われる日で、前半の半年間の邪気を祓い、残りの半年間の無病息災を祈願します🙏✨
水無月の小豆や三角形の形にはそれぞれ意味が込められていて、小豆は邪気払いや悪魔祓い、△は暑気を払う氷のカケラや氷の角を表しています。
季節の和菓子に皆様、舌鼓を打たれていました🤭